3Dプリンターで造形をスタートしてから完了するまでの時間です。
3Dプリンターの造形方式は熱溶解積層方式・光造形方式・粉末焼結積層方式など様々ですが、スライスデータを作成し1層ずつ積層しながら造形する点は共通です。そのため、高さが高い造形は時間が掛かる傾向にあります。
同じ形状であっても造形方向を変えることで造形時間は変化します。積層ピッチを大きくすれば1層の厚みが増し全体の層の数が少なくなるので造形時間は短くなります。
充填率によっても造形時間は増減します。充填率が高い=中が詰まっていると造形時間は長くなります。外観形状の確認だけであれば充填率を下げたり中空構造にすることで造形時間を短くすることができます。3Dプリンターの機種によっては内部構造を多角形構造やラティス構造などに変更できますが、充填率は下がっても1層の造形にかかる時間が長くなるので全体の造形時間は長くなります。
DDD FACTORYの提供する3Dプリンター出力サービスは、樹脂・金属素材から最適な加工条件での部品製作をご提案させていただきます。データがあれば最短見積もり30分以内、最短当日出荷での対応が可能です。工場の状況などにより特急納期が不可の場合もありますが、試作・製作依頼先の候補として考えていただければ幸いです。
2D図面、現物からの製作も承ります。3Dデータを用意できない環境の方や手間を減らしたい方向けに、3Dデータ作成代行オプションもご用意しております。製品開発の試作、部品の製作は当社にお任せください。材料選定のご相談から対応しております。お気軽にご相談ください。