後加工の一種で、造形物の気密性を向上させる処理のことを指します。
3Dプリンター造形品は実は目には見えない小さな隙間が複数空いている状態です。
そのため、このまま液体を通すとその隙間から染み出てきてしまいます。
含浸処理は含浸材と呼ばれる塗料を表面に塗布することで小さな隙間を埋めて気密性を向上させます。
短時間だけ液体が通るストローのような用途であればこの処理で対応可能になります。
含浸処理が対応可能なものはFDM方式とSLS方式で造形されたものに限ります。
また、この処理をしたとしても、完全な防水性が得られるわけではないのでご注意下さい。
DDD FACTORYの提供する3Dプリンター出力サービスは、樹脂・金属素材から最適な加工条件での部品製作をご提案させていただきます。データがあれば最短見積もり30分以内、最短当日出荷での対応が可能です。工場の状況などにより特急納期が不可の場合もありますが、試作・製作依頼先の候補として考えていただければ幸いです。
2D図面、現物からの製作も承ります。3Dデータを用意できない環境の方や手間を減らしたい方向けに、3Dデータ作成代行オプションもご用意しております。製品開発の試作、部品の製作は当社にお任せください。材料選定のご相談から対応しております。お気軽にご相談ください。