Design for Additive Manufacturing の略で、加法製造のための設計です。
切削加工のような減法製造をもとに考えられた設計は、3Dプリンター出力のような付加製造においては最適でない場合があります。
例えば、積層方式の3Dプリンターでは45°以上のオーバーハング形状を造形するにはサポートが必要です。サポートがついた面はサポート痕によって面粗度が粗くなります。また、サポートを造形するための素材も必要になります。これらの減法製造と加法製造の違いを織り込んだ設計をすることで、より品質の高い製品を仕上げることができます。
トポロジー最適化により導き出した最適な形状は、複雑な形状になることも多く、減法製造では実現不可能であったりコストが掛かりすぎることもありました。3Dプリンター出力のような加法製造では複雑な形状も比較的低コストで再現できるため、相性の良い設計方法として広まっています。
DDD FACTORYの提供する3Dプリンター出力サービスは、樹脂・金属素材から最適な加工条件での部品製作をご提案させていただきます。データがあれば最短見積もり30分以内、最短当日出荷での対応が可能です。工場の状況などにより特急納期が不可の場合もありますが、試作・製作依頼先の候補として考えていただければ幸いです。
2D図面、現物からの製作も承ります。3Dデータを用意できない環境の方や手間を減らしたい方向けに、3Dデータ作成代行オプションもご用意しております。製品開発の試作、部品の製作は当社にお任せください。材料選定のご相談から対応しております。お気軽にご相談ください。