平らに敷かれた粉末の素材にバインダー(結合剤)を噴射して固めることで造形する3Dプリンター出力方式の1つです。樹脂・金属素材に加え、石膏や砂・セラミックの造形もでき、バインダーに着色料を含ませることでカラーリングもできます。
造形物は強度が低く、焼結や含侵処理による強化が必要です。この処理を行っても他の方式に比べると強度は低めです。一般的にバインダージェット方式で造形した造形物は焼結すると約20%収縮します。収縮率は形状や環境条件によって変化するので、設計通りに造形する場合には試作による確認が必要です。
DDD FACTORYの提供する3Dプリンター出力サービスは、樹脂・金属素材から最適な加工条件での部品製作をご提案させていただきます。データがあれば最短見積もり30分以内、最短当日出荷での対応が可能です。工場の状況などにより特急納期が不可の場合もありますが、試作・製作依頼先の候補として考えていただければ幸いです。
2D図面、現物からの製作も承ります。3Dデータを用意できない環境の方や手間を減らしたい方向けに、3Dデータ作成代行オプションもご用意しております。製品開発の試作、部品の製作は当社にお任せください。材料選定のご相談から対応しております。お気軽にご相談ください。