接着剤を媒介とし、科学的もしくは物理的な力またはその両者によってふたつの面を結合する加工方法です。
接着には大きく分けて4つ種類があります。
1.接着剤を媒介として接着する方法
エポキシ系接着剤やシリコン系接着剤などの種類があり、用途や特徴や接合したい素材に合わせて選択が必要です。
2.溶着
溶剤を用いて樹脂を溶解させ、溶けた樹脂同士が硬化することで接着する方法です。
溶着できる樹脂はPVC(塩化ビニル)、PMMA(アクリル)、ABS、PC(ポリカーボネート)、PETです。特殊な設備を必要としないので比較的容易に加工できます。
3.重合接着
アクリルの隙間にアクリル原材料のモノマーを入れ、重合反応させて結合する方法です。気泡を除去して接着できるため外観が重視される場面に適しています。専用の設備と経験が必要です。
4.可視光接着
光硬化型の接着剤に可視光を照射して硬化させ接着する方法です。気泡を除去して接着できるので透明度を損なうこと無く接着することが出来ます。光を照射して硬化させるので透明な素材のみ対応できます。
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